俳句をつくったよ
この灯篭は、彫刻は?
写真にあるような灯篭があることをみなさんは知っておられますね。
これは、香川県小豆島にある土庄町と平成7年に姉妹都市を結んだことを記念に作られたものらしいです。井波小学校の6年生が代表して互いに2年おきに一度訪問していました。また、向こうの土庄小学校からは同じように冬にこの井波に来てくれていました。雪を見たことがない子供たちは大喜びで閑乗寺公園でスキーに興じていたことを思い出しました。
さて、この彫刻は?題名は「陣立」で板橋一歩の作品です。板橋一歩は、旧姓小山田正義と言い、鹿児島県蒲生町八幡に生まれ、遠く離れたこの旧井波町に招かれて教壇に立ったようです。その後、板橋家に婿養子となり、板橋の姓を名乗りました。終戦後、一歩となり、彫刻に邁進したようです。井波木彫刻工芸家連盟委員長、井波彫刻伝統産業会館長を歴任されたようです。すごい作家の作品が子供たちの前に展示されていることに驚きました。
井波小にある作品をこれからも紹介していきたいです。
校長だより№21(6月13日)
授業は楽しいですよ
1年生の音楽では、リズム遊びをしていました。曲に合わせて、「スイカ」「たぬき」などの言葉を元気よく発声していました。
2年生の生活では、畑に植えたキャベツやミニトマトなどのお世話や観察をしていました。
3年生の図工では、自分のイメージする絵を絵具で描いていました。
八乙女・さくら学級の国語では、「はじめ」「なか」「終わり」と、段落について学んでいました。
4年生の体育では、マット運動で壁倒立や側方倒立回転などの技に挑戦していました。
5年生の外国語科では、「あなたの誕生日はいつですか?」「誕生日に何がほしいですか?」など、英語で発声していました。
6年生の体育では、スポーツテストで自分の持久力を試す「シャトルラン」に取り組んでいました。
昆虫がいっぱい
もうお気づきでしょうか、クラスを案内する看板が彫刻で作られていることを。
分かっておられるでしょうね。この看板に虫が止まっているのもご存じでしょうか。
この看板は約10年前くらいのまだ大規模改修が始まっていないころに南砺市の小中学校が一斉に井波の彫刻師の方々に作ってもらったものです。
井波小学校は確か三代目南部白雲先生に作ってもらったことを記憶しております。
この看板には昆虫がとまっています。ぜひ、学習参観や学校訪問の際には、視線を上げて歩いてみてください。いろいろな昆虫がとまっていますよ。確か、この看板にこんなアイデイアが施されているのは井波小学校だけです。(?)さて今きれいに光っている蛍はどの学級の看板にとまっているでしょうか。