主体性・責任感をもって取り組む行動

今朝、校庭に立っていると、花に水やりをしている子供がいました。聞くと、栽培委員の子供が朝活動としてやっていました。責任感が感じられました。また、栽培委員ではなく、「自分から」進んで水やりや草むしりをしている子供もいました。主体性が感じられました。

また、挨拶の桃太郎旗を設置している子供がいました。聞くと、桃太郎旗を設置する人は特に決まっていなく、「自分から」進んで設置したとのことでした。そして、その後、運営委員会の活動としてのあいさつ運動を取り組んでいました。これも、主体性や責任感を感じました。

井波っ子の皆さん、人の役に立つ行動をしていることに感謝します。ありがとう。

 

素敵な言葉でいっぱい

2年生のクラスに素敵な掲示がありました。

1つはうれしい言葉です。内容は「おせわをたすかるといわれた」「おうちにかえったときに、おばあさんにおかえりと言われた」「字をきれいに書いたらおとうさんにじょうずだといわれた」などが書かれていました。いい言葉ですね。本当にうれしくなりますね。

もう1つはありがとうの花です。「手つだおっか」「いっしょにあそぼう」「よくがんばったね」などが書かれていました。どれも言われるとうれしくなりますね。

このような言葉が飛び交う素敵な学校になるようにしていきます。

子育て座談会

本日の3限、PTA主催で、子育て座談会が開催されました。下学年と上学年とに分かれ、グループをつくって話し合われました。例えば、「子供がテレビ、YouTube、ゲームをなかなかやめないとき、親としてどうするか。」という課題で、家庭での様子や親としての考えや経験等を出し合われました。印象深いことは、「自分で決めさせる。」「我が子は、自分で決めたことはやる。」「自分で決めてできたら、褒める。」「今、自分で決めることが少ない。」などいう「自分で決めることが大事だ。」という意見が多かったことです。井波小学校の重点目標「主体性の向上」と一致するので、興味深く聴いていました。

学習参観日

本日、2限と4限に学習参観の時間を設け、多くの保護者の方々に子供たちの様子を見ていただきました。今回、学校の特色紹介のプロモーションビデオ作製のため、業者の方がビデオ撮影に来ておられました。

授業中の子供は、普段通りに取り組んでいる子供、お家の方の目を意識して普段とはやや異なる取組をしている子供など、いろいろといました。本日参観していただいたその姿が、一つの事実です。1年生も少しずつ小学校生活に慣れてきています。どの学級も、どの子供も、自分なりに取り組む姿に微笑ましく感じました。お家で、お子様のよかった姿を褒めてあげていただければと思います。

8020には(80歳で20本の自分の歯)

前にも話題にしました8020です。今日は歯科検診がありました。

全学年の子供たちが検診を受けました。学校歯科医の先生から検診を受け、養護の先生からさらに詳しくお話を聞くという手順でした。

検診を受ける前は子供たちはドキドキしている様子が伺えました。検診結果を養護の先生に見せ、虫歯があれば場所を聞いたり、他に都合が悪いところを教えてもらったりしていました。悪いところがなかった子供は養護(保健室)の先生に褒めてもらい、これからどうしていけばよいかアドバイスを聞いて安心していました。どの子供も的確に自分の歯の健康状態を知ることができているようでした。

検診を受けその結果を知ることができ、子供たちがこれからどうしていけばよいか考えることができることは主体的な子供たちを育てることにつながります。ご家庭ではもらってきたカードを見て、早めに歯科医に行っていただけると健康な生活を送ることができます。お願いします。

いかのおすしで命を守ろう

今日、不審者対応の避難訓練を行いました。

不審者(警察官)が児童玄関から侵入して教室のほうに向かうという設定で行いました。

本校職員が必死に教室へ行き、子供に会わなければいけないという不審者を説得し、応援団と共に不審者を学校外に出すことで終了しました。

その後、体育館で防犯教室を行いました。警察の方から「いかのおすし」の中身と大切さを教えていただきました。

子供たちは、自分の命は自分で守ることの大切さを再確認していました。

地域の皆さんも大切な子供たちの命を守ることにお手伝いしていただければと思います。お願いします。

俳句をつくったよ

井波地域づくり協議会の方々のお世話で、地域の方々を指導者にお招きし、4年生は俳句づくりの学習をしました。俳句は「5・7・5の文字」で、季語を入れる必要があります。まず指導者の方から説明を聞き、子供たちは自分の力でつくりました。ヒントとなるように、幾つかの花を見ながらつくりました。完成したものは、黒板に貼りました。子供たちの感性の豊かさに、指導者の方は驚いておられました。幾つか紹介します。

・アジサイは 大きな葉っぱ かこまれて

・雨上がり 虹がきれいだ いい日だな

・写真には おさめられない 花火の音

 

この灯篭は、彫刻は?

写真にあるような灯篭があることをみなさんは知っておられますね。

これは、香川県小豆島にある土庄町と平成7年に姉妹都市を結んだことを記念に作られたものらしいです。井波小学校の6年生が代表して互いに2年おきに一度訪問していました。また、向こうの土庄小学校からは同じように冬にこの井波に来てくれていました。雪を見たことがない子供たちは大喜びで閑乗寺公園でスキーに興じていたことを思い出しました。

さて、この彫刻は?題名は「陣立」で板橋一歩の作品です。板橋一歩は、旧姓小山田正義と言い、鹿児島県蒲生町八幡に生まれ、遠く離れたこの旧井波町に招かれて教壇に立ったようです。その後、板橋家に婿養子となり、板橋の姓を名乗りました。終戦後、一歩となり、彫刻に邁進したようです。井波木彫刻工芸家連盟委員長、井波彫刻伝統産業会館長を歴任されたようです。すごい作家の作品が子供たちの前に展示されていることに驚きました。

井波小にある作品をこれからも紹介していきたいです。

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