避難訓練
休憩時の火災を想定した避難訓練を行いました。子供たちが自分で避難をすることが目的です。低学年であっても、火災発生場所や避難場所を聞き取り、避難する方向を考えて動くことができるようになってほしいと思っています。また、学年が上がれば、よりスムーズに避難する経路や出口を考えて行動することができるようになってほしいと思っています。自分たちの避難はどうだったかを振り返り、いざというときにしっかりと動くことのできる訓練をしたいものです。
避難訓練後に、6年生は模擬消火訓練、4,5年生は煙中体験をしました。模擬消火訓練では、火災を見付けたら、まず大きな声で「火事だ!」と知らせること、退路を確認してから初期消火を行うことなどの注意点を聞き、水消火器を使って初期消火の体験をしました。煙中体験では、煙の中はほとんど様子が見えないことを体験しました。ハンカチで鼻と口を覆い、姿勢をかがめて避難することで、より安全に避難できると教えていただきました。